ドル建てカードの作成
出典: ピッツバーグ便利帳
残念ながら、アメリカ入国後銀行口座を作って、いくらデビットカードを使ってもアメリカでのクレジットヒストリーには貢献しません。また、日本でのクレジットヒストリーがあってもアメリカのヒストリーには反映されません。ヒストリーがないとクレジットカードが作れないのにクレジットカードがないとヒストリーが作れない、という「鶏と卵の問題」になりそうですが、実際は、
- 1. 以下のいずれかの方法でまず何らかのドル建てカードを作る。
- 2. カードを使ってアメリカでのヒストリーを作る。
- 3. ヒストリーがたまったら希望のカードを作る。
という手順になります。
日本で作る
- 日本であらかじめドル建てクレジットカードを作る
もしくは
- 日本でカードを作っておきアメリカ入国後ドル建てカードに切替える
という方法があります。
- 「以前あったDCカードの(米国カードへの)切替えは2003年3月末受付分で終了しています。またCitibankドルカードはカードを発行しているのは日本の会社で、アメリカでのヒストリ作りには貢献しないという話でした。」(寺澤 July 2003)
- 日本で作った American Express Cardをドル建てのカードに切り替える。
この方法が一番楽ですが、必ず日本で AMEX を取得してくる必要があります。こちらでの住所、電話が確定次第、日本の AMEX に電話して切り替えをします。ただし、ピッツバーグでは、AMEX は VISA、Master に比べて使える店が少ないです。
- 「AMEXカードの切替時には基本的にはSSNが必要となるそうです。」(大塩 May 2001)
- プレミオカード
DCメンバーズカードと同じ様な日本人向けドル建てのMaster Card です。 (CITIBANK発行) 日本での信用情報を考慮した独自の審査を行なっていて、アメリカでのクレジットヒストリーがなくても入会できる可能性がある。またSocial Security Numberがなくても入会可能。年会費$35の「プレミオカード」と、年会費$70のマイル蓄積ができる「JFCプレミオカード」の2種類がある。
- 「帰国後支払いサポートがある (日本のカードへのチャージ or 日本の口座への振込請求)。」(大塩 Jun 2001)
- 「プレミオカードには、日本の履歴を考慮した自動車保険の斡旋、レンタカー保険(ただしCDWのみ) などの特典もあります。」(中田 Jun 2002)
アメリカで作る
学生なので日本でも審査に通ることができない場合など、アメリカ入国後に1枚目のドル建てカードを作ることになります。
- だめもとでいろいろトライする。
- Kaufuman's Card、Talbot Card、Gap Card、Eddie Bauer Card等の消費者カードや学生向きのクレジットカード(大学の書店に申込書あり)にだめもとでトライしてみる。限度額が低い分、審査が甘く、すんなり通ることもあります。
- 留学生はオリエンテーション期間中に作れるかも
CMUでは2001年度、留学生向けオリエンテーション期間中に、PNCが特別に $1000リミットのVISAカードを作れるキャンペーンを行ないました。CMUの信用を借りるという感じでしょうか。オリエンテーション期間中のこういう情報には敏感になりましょう。
- 「2004年はこうしたキャンペーンはありませんでした。」(嶋 Sep 2004)
無事にドル建てクレジットカードを手に入れて、普段よく利用するようにしていれば、半年ほどでどこのクレジットカードにも申し込みができるようになります。そのうちに、Pre-Approvedの申し込み書がダイレクトメールで送ってくるようになります。ただ、注意すべきは、「Pre-Approved」と言っているのに、申し込み後に審査がある場合が多いということです。困ったものです。
有名なカードではおなじみの VISA と Mastercard、手厚いサービスのAmerican express、年会費無料がセールスポイントのDiscover cardなどがあります。また航空会社のマイレージプログラムにポイントを貯められる提携カードもあります。(個々のカードについては割愛します)
- 銀行系クレジットカードの作成
- 「アメリカでのクレジットヒストリーが無くともメインバンクのクレジットカードであれば(ちなみに私はPNC BANKのVISAを選択しましたが)すんなり通りました。ただしSSNが必要になります。合わせて作る家族カードには必要ありません。」(2007 Oct 山内)
- ANA Card USA
- 「アメリカに来たばかりの人がクレジットヒストリーをためるのは至難の業ですが、ANA Card USAは使えます。これはANAマイレージクラブ会員でアメリカに在住または在住予定の日本人向けにアメリカの銀行が発行するカードなので審査が通りやすく、アメリカのクレジットヒストリーもたまります(ついでにANAのマイレージも)。以前はアメックスの中でも審査の甘そうなブルーカードでさえ審査が通りませんでしたが、ANA Card USAを1年ほど使ってからもう一度申し込むと審査が通り、グリーン、ゴールドと続け様にインビテーションが来ました。年会費は70ドルとちょっと高めです。」(嶋@CMU Jan 2008)
