実技試験

出典: ピッツバーグ便利帳

目次

必要なもの

  • パスポートとI-94VISAなど米国滞在に必要な書類
  • 国際免許証と日本の免許証 (持っている場合)
  • Social Security Number
  • 試験を受ける車。
    • 日本のように試験場の車を使うのではなく、車を持っていかないといけない)きちんと整備して行かないと、事前チェックで不合格になります。また違反切符をその場で切られるそうです。運転席/助手席は片付けて、「お守り」等も外しておいた方が無難です。
  • 持ってきた車のPA州の登録証 (10cm x 20cm位の紙.下約1/4に切れ込み.右下にオーナーがサイン)
  • 持ってきた車のナンバープレートに貼ってあるステッカーの期限が切れていると受けられません。ナンバープレート発行時以降のステッカーの入手方法ですが、PA州の登録証が送られてくる封筒の裏に入っています。間違えて捨ててしまわないよう、気をつけてください。
  • 持ってきた車の保険ID card (Policy card)
  • 同伴者の車の場合、その人のPAの免許証(国際免許証は不可)
  • サイン済 Learner's Permit


DLセンターには・Learner's Permit・Registration・Financial ID(Insurance)・PA License' Driverが必要です、という看板が下がっています。場所によっては、同行者のPA免許の確認を省略しているようですが、Penn Hillsはキッチリ確認します。国際免許保持者に運転してもらって試験に行く(自分が助手席)のは、道路の法律上は問題ありませんが、Penn Hillsでは「条件が足りない」として試験を受けさせてくれませんでした。New Kensingtonは国際免許を確認した上で、試験を受けさせてくれましたが、担当者次第かもしれません。(浮田 Mar 2009)

費用

無料 (合否に関わらず)

場所

  • Penn Hills、Washington County、 Allison Park、New Kensingtonでの受験報告があります。

どこの会場が優しい/難しいというのは時期によっても違うようです。一ヶ所で続けて落ちる場合には試験会場を変えてもいいかも知れません。実地試験が簡単ということで、Allison Park, New Kensington が比較的評判が良いようです。

注意

国際免許証を持っていない人(Learner's Permitのみで、運転に同乗者が必要な人)は、試験官が乗り込むまで、絶対に一人で運転することのないよう注意して下さい。過去に、試験開始時に、試験官から「こっちこっち」と呼ばれてちょっとの距離だからと一人で車を移動させたために、試験を受けさせてもらえなかった例が幾つか報告されています。

また、試験当日直前に、Parallel Parkingを練習している所を試験官に目撃され、試験を受けさせてもらえなかった例も報告されています。練習する場合は、当日以外で、オフィスが閉まっている時間帯にしましょう。

「免許取得の際の路上テストで、私の妻のときには同乗を断られました。」(波多野 Mar 2004)

手順

一般的な手順は以下の通りです。会場によって若干違うと思われるので、会場毎の説明、体験記を参考にして下さい。

1. 車を受験するためのラインに並べる。

待っている間に、他の人の試験の様子を良く見て、コースを覚えましょ う。

2. 試験官に書類を渡す。

3. 停止した状態で車のチェック。試験官が車の外から指示するので各スイッチ の操作をする。この時点で同乗者は下ろされる。エンジンをかけた状態で 運転席側の窓を開けるように指示されます。

チェック項目は以下の通り。(チェックされない項目もあります)

  • ウインカーのオン/オフ
  • 停止灯(four way flasher)のオン/オフ
  • ヘッドランプのオン/オフ、ハイビーム
  • ブレーキランプ
  • クラクション
  • ワイパーのオン/オフ、ウィンドウ・ウォシャー
  • デフロスター(Defroster)
  • ヒーターのオン/オフ
  • パーキングブレーキ

[備考]

  • ラジオ/ステレオは切っておいた方が良いでしょう。
  • 外観もチェックしているそうです。
  • 夫婦で続けて試験を受ける場合、二人目の車のチェックは省略される ことが多いようです。英語の得意な方が先に試験を受けるように予約 を入れるのも手です。

4. 試験官が車に乗り込んで来る。

5. 試験開始。

シートベルトを締め、バックミラーも確認してから発進。 どこに行くかは試験官が指示します。車の大きさや他の試験者との 順番によってコースや場所が変わるようです。

試験の内容は時期/会場によって違います。体験記も参考にして下さい。

試験終了

合格すると、Learner's Permitの裏に合格日等の裏書きをしてくれま す。これが正式の免許証が来るまでの運転免許証の代わりになります。 多くの会場では当日正式な免許証を発行してくれます(免許用写真撮影施設 の有無による)。

注意

08年2月に受験したところ、当日会場で15日間の暫定運転免許証(赤字で大きくTemporaryと書いてありました。)が発行され、その 期間中に正式な免許証が郵送されるという方法に変わっているようです。 これは州発行の身分証明書も同様の対応になっているよう です。(鎌田 Feb 2008)


[備考]

1. 合格まで何回かかるか

91年頃は1回合格が多かったという報告や、94年~95年にかけては合格率5 割程度という報告があります。おそらくこの頃が一番難しかったのではないでしょうか。Allison Park、New Kensingtonでは1~2回で通っているようです。8回という記録もあるので、何度でもチャレンジしましょう。

3回目に落ちるとその場で、Learner's Permit の更新申請書をくれます。 (もう一度ゼロからではありません)これに5ドルを添えて Harrisburgh のDOT(運輸局)に 送ると、新しいのが来るので改めて試験を受けられます。

2. 一般的なアドバイス

  • 実技試験は減点制なので、1つまちがえても気にせずに,最後までやり通すこと。
  • エンジンスタートをさせて発進時に、左右のミラー、後ろを確認。
  • とにかく制限速度は絶対にオーバーしない。下は制限マイナス10MPHまではOK。 (石川 Jan 2003)
  • 停止標識では「完全に」止まること。首を振って左右確認。しかし日本風に安全対策で過剰に止まると「止まり過ぎ」と落される。
  • 逆に見通しのいいカーブでは徐行はしても、不必要な停止はしないこと。
  • 交差点に近付く時にも、ちゃんと首を振る。
  • 車線を守ること。大体最右車線を走っていればよいようです。 (但し、2車線の道路に左折で入る場合にはまず左の車線に入る)。
  • 車線変更でもミラーを見て、さらに首を振って後ろを見る。
  • 縦列駐車でバックする前にもちゃんと後ろを振り返る。
  • 前の車が停止していても、車間距離は十分にとる。
  • バックする時も含め、運転するときは必ず両手でハンドル操作する。
  • ハンドルを戻す時も自分の手でしっかり戻す。(石川 Jan 2003)
  • 雨天の時はデフロスタを入れ、曇らないようにする。
  • 切り返し (3-point turn) の方法。 以下の方法で切り返します。この仕切りのことを Stall ということに注意してください。
画像:3-point-turn.png
  • 縦列駐車(Parallel Parkingという)でバッグする前に、後方を確認し、 曲がる方向(右)にウィンカーを出すこと。(多くの日本人がこれをし ません)(石岡 May 2000)
  • 縦列での切り返しは3回まで。(New Kensigntonではこれを超えると即座に検定停止。路上に出れません。ここで検定停止になった例をいくつ か見ました。)(May 2000)
  • 縦列で歩道との間にすき間ができてしまっても、切り返しは3回までにおさえましょう。ここで減点を食らってもそれだけで落ちることはないはずです。路上が非常に簡単なためそこで何もミスしなければ。
  • 縦列を終えて車線にでるときも、後方を確認し、出る方向(左)にウィ ンカーを出すこと。(May 2000)
  • 3ポイントターンを道路で行う場合は、最初のターンの前に曲がる方向 (左)にウィンカーを出すこと。最後のターンの前にも左右を確認の上、曲がる方向(左)にウィンカーを出すこと。(May 2000)


合格証が郵送されてから免許証交付 or 即日免許交付

[手順]
  • 2~4週間で免許証の台紙が送られてきます。
これを持ってステート・ポリスのフォト・センター(Penn Circle の AAAでも可) へ行って写真をとればその場で免許証を受けとれます。
  • Penn Hills, Allison Park, New Kensingtonでは実技試験当日に免許証が交付される。